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 National Association of professional Golfers hiroshima

       故・田中光治名誉会長を偲ぶ

 
 


本会の田中光治名誉会長が10月16日77歳で永眠されました。
田中光治プロは、地元広島が大変好きでゴルフもこよなく愛していました。
 また、義に厚く、後輩や研修生のことをいつも考えていて、自分の若いときや研修生時代の事をよく覚えていて、辛かったことや嫌なことを若い人には味合わせたくないといつも言っていました。
 早くプロになれよ!もっと強くなれよと
若手プロ、研修生、トップアマの方々に1試合でも多くの経験の場と切磋琢磨する機会を与えてあげたいとの思いから、広島県ゴルフ協会へ上野忠美プロと一緒にその旨を強くお願いし、故檜山且典前会長のお骨折りで「広島県オープン」を誕生させ、葵CUP、広電オープンゴルフ選手権、アイ・カップなど数々のミニトーナメントを作って運営してこられました
 その甲斐あって、
男女併せ39名のプロゴルファーが誕生し、金谷拓実プロを筆頭に竹谷佳孝プロ、平本穏プロ、関藤直熙プロ、田辺ひかりプロなどツアーで活躍している選手も少なくありません。その上、ジュニアも順調に育ち、多くのジュニアが日本を代表するナショナルチームに所属したりして目を瞠るほどの活躍を見せ、また、国体においても男女トップアマ、トップジュニアたちの成長ぶりが成績として存分に発揮されてまいりました。
 このように、広島のゴルフ界発展に尽力され、アマチュア、ジュニア、若手プロ、研修生、そして仲間のことばかりで自己犠牲の人生を全うされた方でした。
 もう、若い人たちに任せてゆっくりと安らかに眠って下さい。
                                                       合掌


広島県プロゴルフ協会

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